包茎の基礎知識&
クリニックの選び方
当サイトでは、包茎クリニックを選ぶ上で必ず押さえておくべきポイント・包茎治療がもたらすメリット&リスク・体験者のレポート等について分かりやすく解説しております。
「何から始めれば良いのか分からない…」という方は、まずは当サイトで是非基礎知識を身に付けてみてください。
【監修にご協力いただいた医師】
その後大手美容外科クリニックにて技術指導医および総院長となる。
現在は銀座長澤クリニックを開業し美容医療に携わる傍ら、美容医療、男性治療に関する記事の監修も多数おこなっています。
日本美容外科医師会 理事

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包茎治療とは

画像引用元: NHK
そもそも包茎治療とはどのようなものなのでしょうか。
男性器(ペニス)の先端は普段皮膚によって包まれておりますが、勃起時には包皮が剥けることで亀頭が露出します。
通常時又は勃起時に皮が締め付けられてしまう若しくは皮が余ってしまう等の事情により、完全に亀頭が露出しない状態を包茎と呼びます。
文字通り、この包茎を治す行為が包茎治療です。
包茎の治療方法をインターネットなどで検索すると、大きく分けて「手術」「矯正」の2つを目にすると思います。
包茎手術

包茎手術とは、手術によってペニスの包皮を取り除く治療法です。
主に包皮の先端が狭くて皮が剥けない・剥けにくい状態(真正・カントン包茎)や勃起時にも拘わらず皮が余ってしまう状態(仮性包茎)に用いられる治療法で、スピーディーな解決かつ半永久的な継続が見込めます。
ただし、手術にて切除した余分な包皮は元には戻せませんので、仕上がりやクリニック選びはしっかりと検討する必要があります。
包茎矯正

ペニスの“包皮を切らず剥き癖”をつける方法です。
矯正器具によって「剥き癖」を付け、最終的には器具無しで露出維持を目指します。
安価かつ簡易に行えますが、自己責任での対応となることや著しく包皮が余ってしまっている状態ではパフォーマンスを実感するのが難しいでしょう。
包茎クリニックはどのように選ぶべき?

包茎治療に対応するクリニックはどのように探す又は選べば良いのでしょうか。
多くの男性は「実績(経歴・治療数・口コミ等)」「料金」「エリア(クリニックの所在地)」にマッチするクリニックや病院を選んでいます。
実績
当たり前ですが、包茎手術は余った皮を取り除くためにメスを入れる手術であり、切り取った皮は元には戻りません。
そのため、クリニックの実績は多くの男性が重要視する項目であり、絶対に外してはならないチェックポイントと言ってもよいでしょう。
実績はHPやポータルサイト等で確認できますが、全てが真実とは限りません。
実際に診察・カウンセリングを受けてから手術の判断を決めることをお勧めいたします。
料金
料金も、クリニックを選ぶ上では欠かせない判断ポイントです。
自由診療の治療となるため料金はクリニックにて異なります。
中にはホームページの料金や問い合わせの説明と異なる著しく高額な手術費を提示する悪徳クリニックも存在するため、必ず診察・カウンセリングを受けて診断しましょう。
エリア
包茎手術自体は1日で終えることが出来ますが、術後の経過等を考え自身の負担にならない範囲にてクリニックを探すのが望ましいです。
ご近所に希望のクリニックや病院があればよいですが、条件を絞って探すとなかなか都合よく見つかることばかりではないと思います。
ご自身の活動範囲内でどのようなクリニックが存在し、選択肢があるのか、しっかりとチェックして判断しましょう。
包茎手術で気になる点TOP3
最もデリケートな箇所にメスを入れる訳ですから、何も考えないまま手術を受ける男性はまずいないでしょう。
「包茎手術を受ける男性が気にしていることTOP3」は以下の通りです。

余った包皮とはいえ今まであったものが無くなる訳なので、当初の違和感は避けられません。
- ペニスの皮膚が足らなくならないか
- 元に戻らないか
- 傷口が開いたり腫れたりしないか
当たり前ですが、多くの男性が「仕上がり」を気にされています。
仕上がりを重視するのであれば医師の顔や経歴がわかるクリニックを選ぶことをお勧めいたします。
また、包茎手術に慣れている男性はまずいませんので、痛みや麻酔に対する不安もぬぐい切れないでしょう。
詳細記事の方ではどのくらいの痛みが生じるのか・個人差はあるのか・麻酔の気になる点等に触れておりますので、是非チェックしてみてください。
なお、自分のペニスを隅々まで見られるのですから、医師やスタッフが男性か女性かについても気になりますよね。
当サイトでは料金やエリアのみならず、スタッフにもフォーカスを当ててご紹介いたします。
今更聞けない!包茎の嘘と本当

- 「包茎は恥ずかしい」
- 「包茎は不潔」
- 「包茎だと女性からモテない」
そんなネガティブなイメージを持つ男性は相当数いらっしゃるかと存じます。
しかしながら、そもそも包茎は本当に悪いことなのでしょうか。
ここからは、包茎の基礎知識をはじめ世間に蔓延る包茎の嘘と本当について触れていきたいと思います。
そもそも包茎治療は必要なのか
元々、日本人男性のほとんどは「仮性包茎」であり、包皮が余らない状態(所謂ズル剥け)の方が少数派と言えます。
つまり、本来であれば包茎治療は不要な男性がほとんどなのです。
それにも拘わらず包茎治療が選ばれるのは何故なのでしょうか。
治療が必要な状態
包茎の中には適切な処置が必要なものもあります。
例えば「真性包茎」「カントン包茎」と呼ばれる包茎の場合、正常に包皮を剥くことができず、亀頭の露出が困難で不潔になりやすく炎症が起こりやすい状態となります。
そのため、この場合は治療として包茎手術が必要であり、保険が適用される場合があります。
自信を持つため
包茎は決して恥ずかしいことではありません。
しかし、包茎によって「刺激に弱い」「垢が溜まりやすい」「包皮が擦り切れる」といったデメリットを引き起こしてしまうのも事実です。
また、公衆浴場や更衣室など、ペニスをさらけ出す状態のときに“あらかじめ剥いておく”という成人男性が半数以上というデータもあります。
包茎は恥ずかしいことでは無いものの、現代社会に於いて“剥けている方が堂々としていられる”と考える男性の方が多いようです。
女性に「モテない」は本当か

上記は、泌尿器科専門医として活動し、自身も仮性包茎であることを公表している「DR.KOBA氏」がTwitterで行ったアンケート結果の画像です。
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ご覧の通り、女性は「正直どちらでも良い」という方が大半のようです。
そのため、包茎だからモテないということはありません。
しかし、以下に当てはまる男性は女性から嫌われてしまう傾向にありますのでご注意ください。
不潔・臭い
仮性包茎の場合、事前にしっかりと洗っていないと臭いが残ってしまう可能性があります。
また、人によってももちろん異なりますが、異臭があると嫌われてしまう可能性は高いであり、包皮が余らない状態(所謂ズル剥け)の方が少数派と言えます。
当然、垢やゴミが溜まっている状態は言語道断です。
そのため、キチンと清潔にすることを心掛けるようにしましょう。
女性に対する気遣いが無い男性は包茎に拘わらずモテません。
刺激に敏感
普段包皮によって亀頭が守られていると、外からの刺激に弱い傾向があります。
もちろん「包茎=早漏」と結論付ける訳ではありませんが、普段から刺激に晒されているペニスの方が刺激に強くなるのは道理です。
女性が求める挿入時間は様々ですが、瞬間で果ててしまうのは絶対に避けなければなりません。
もちろんパートナーの好みによってはそれ以上の時間が必要になるでしょう。
タイミングをコントロールするのはモテる男の条件のひとつなのです。
つまり「包茎だからモテない」のではなく、「女性のためにストイックになれる男性がモテる」ということなのではないでしょうか。
世界的には「包茎」が普通?

上画像は世界的な彫刻「ダビデ像」。
ご覧の通り、彼のペニスは皮に包まれた所謂仮性包茎であり、包皮が余らない状態(所謂ズル剥け)の方が少数派と言えます。
つまり、男性のペニスは古来より皮を被っているのが通常の状態と言えます。
世界では、アメリカ大陸に位置する国をはじめ、アジア諸国・ヨーロッパ諸国など、多くの国で仮性包茎の方が多数派です。
なぜならば、割礼はユダヤ教やイスラム教の文化であり、これらの国には「割礼(包皮の一部を取り除くこと)」の風習がないためです。
繰り返しにはなりますが、仮性包茎は世界的に見ても当たり前のことであり決して恥ずかしがるようなことではありません。
悪徳クリニックにご注意ください

包茎手術は「自由診療」に該当し、民間での矯正具などは自己責任になります。
自由診療のためクリニック側にて料金を設定することができ、場合によってはHPの料金や説明と異なる高額な費用を請求される恐れがあります。
体験レポートでクオカードプレゼント!
「包茎クリニック全国版ガイドブック」では、ユーザーの生の声をお届けするために体験レポートを募集いたします。
体験レポートを作成していただいた方には全員に1,000円分のクオカードをプレゼントいたしますので、多くの方からのご連絡をお待ちしております。
(応募フォームに「体験レポート投稿希望」とご記載いただければ、当サイトからテンプレートをお送りいたします。)
寄せられたレポートは当サイトの運営をはじめ、これから包茎治療をはじめる方への励み・参考資料として役立たせていただきます。
新しい自分を見つけるために

- これから包茎治療を始める方
- 治療の方法やクリニック選びに悩んでいる方
- 包茎治療を終え、喜んでいる方又は後悔している方
様々な思いを胸に、当サイトに訪れてくださったと思います。
包茎手術にはリスクがあり、必ずしも満足のいく結果になるとは限りません。
しかしながら、この先コンプレックスを抱いたまま生きていくよりも、思い切って一歩踏み出してみるというのも手ではないでしょうか。
包茎及び治療に関する正しい知識を身に付け、ご自身にマッチするクリニックが見つかることを心から祈っております。
当サイトが、変わろうとする貴方の少しでも助けになれば嬉しい限りです。